これって腰パンの由来?

息子は中学校に入る前、制服の採寸や試着がありました。

指定の業者に採寸してもらったとき、服を着たままでズボンを試着しました。
制服の下にほかの服をたくさん着るので、おへそあたりに大人のこぶし一つ分が入るように採寸すると業者さんが言い、3年間使ってもらうため更に大きめのほうを勧められました。

見た目は大人のサイズじゃないかと思ったのですが、制服の下にどのぐらいの服を着るかや正装したときのことなどを想像できないので、とりあえず業者さんの言いなりにサイズを決めました。

いよいよ、制服を手に入ったので早速試着してもらいました。一式を着てみたところ、やはりズボンがぶかぶかでした。いくらベルトを締めても、大人のズボンをむりやり着せたという感じしか見えません。

また、ベルトを締める前に、そのズボンは腰の下にぶら下がっていたので、一瞬バンクーバーオリンピック開催直前に日本中を騒がせた腰パンのことを頭に浮かびました。
みっともないので、すぐにサイズ交換をしました。(3つ下回るサイズにしても十分余裕があるのに・・・)

このことで、もしかしたら腰パンを流行らせたのは10代の少年たちではなく、制服業者かもしれない?親も責任があると思いました。

しかし、皆3年間ずっと同じズボンが使えると期待しているわけではないので、せめて各家庭の希望を聞いてから、的確なアドバイスをしていただけたらと思いました。

五年生になって

5年生になって、クラス替えがありました。担任の先生も替わりました。昨年の担任は転勤で遠くへ行きましたが、今年の担任の先生は昨年の担任に匹敵する良い先生だそうです。漢字の宿題の量は多くなり、きたなく書くと全部書き直さないと行けないそうです。だから、漢字を丁寧に書くようになったので、親としてうれしいです(子どもって、厳しくしないと真剣にやってくれないものですね)。また、日記は休みの日を含めて毎日書かなければならないので、大変そうです。これで、作文が苦手な息子でも、これから2年間の特訓で文章力が付くことを期待しています。

今日、息子が5年生になって初めての参観日に出席できませんでした。その分、来週の家庭訪問を楽しみにしています。

1/2成人式を参観して

1/2成人式、文字とおり20歳の半分にしか達していない10歳頃の子ども達のささやかな式です。4年生の子ども達は、この1/2成人式で「将来に向けて」を題し、自分の一番やりたいことについて発表しました。

中には親の職業を選ぶ子もいれば、まだ何も決まっていない子もいます。一番考えさせられるのは、「普通の人になりたい、なぜなら普通じゃない人もいるから。」という発表です。

男の子の人気 No.1 職業はやはり野球選手です。しかも、みんなプロ野球選手を目指しているようです。女の子の人気 No. 1 職業はパティシェです。あとは、先生、作家、漫画家、アナウサー、フィギャスケート・アイスホッケー選手、医者、看護師、消防士、エンジニアなどはそれぞれ1・2名程度です。

我が子はロボットエンジニアを夢見ているので、子どもの夢が実現できるように親も子も頑張らないといけないなと思っています。

自分は進路を考え始めたのは、高校に入った後のことです。4年生のときは、まだ学校の先生という職業ぐらいしか知らなかったので、これらの1/2の成人達はりっぱだなと思いました。

教育パパの登場

いよいよ夫の登場です。ほとんどの家庭では、教育のことをお母さんに任せているのですが、我が家は意外とお父さんのほうがお母さん(私)より教育に力を入れています。

そのため、家で読み聞かせをするのは夫の日課です。自発的に本を読んでくれないし、国語が苦手なので、少しでも本と接触する機会を増やしたいという願いです。また、「算数大好き」といったおもしろくてわかりやすい算数解説書を使って学校の勉強よりも先に進んで教えています。お陰で、学校ではよく先生の助っ人になり、自慢しています。

自分が失敗したことを子どもに繰り返してほしくないそうですが、力を入れすぎると逆に子どもは勉強がいやになってしまう心配もあります。子どもは興味を示す内容なら、どんどん教えても問題ないのですが、逆の場合は拒絶反応を生み出してしまうので、気をつけなければなりません。先日、息子はある小学生新聞の漫画を夫に見せ、そのようなメッセージを送ったので、きっと夫はそのメッセージを受け取ったのでしょう。

まだまだ遊びたい時期なので、存分に遊んでからしっかり勉強してほしいですね。

魔女の一撃

某番組によると、ぎっくり腰は欧米では「魔女の一撃」と言っているそうです。
この番組で習ったいくつの英語表現を覚書として書き留めておきます。

A sun break
曇り

※太陽の休憩

The pot calling the kettle black.
五十歩百歩

※鍋はヤカンを黒いと非難する。(似たり寄ったり)

A turkey never voted for an early Christmas.
的外れな行動

※クリスマスの前に七面鳥(アイランド)

Have ants in one’s pants.
いらいら(そわそわ)している。

※アリがパンツに入っている場合、確かに落ち着かないでしょうね。

It’s not my cup of tea.
好みじゃない。

※イギリス人は午後の紅茶が欠かせないので、 味の好みをこだわっているでしょう。

It’s as good as a chocolate teapot.
使い物にならない。

※チョコレートでできたポットは熱いお茶を入れられませんね。

高校の数学を思い出して・・・

高校では、純数学(Pure Mathematics) と応用数学(Applied Mathematics)を勉強しました。各数式はどのように導かれたのかを先生による丁寧な説明があったお陰で、数式を覚えていなくても自分でその式を求めることができました。でも、応用能力が欠けていたため、塾にも通いました。数学の問題を解けるのがおもしろくなってきて、他の勉強をサボり、数学きり(数学ガール?)になってしまいました。ぎりぎりの成績で大学に入れたのは、この2つの数学の成績が全体を引き上げたからです。しかし、皮肉なことに大学に入った後、逆に数学は苦手になってしまいました。なぜなら、授業が速すぎて付いていけなくなったからです。大学の授業だけに頼らず、自分でもっと勉強していたほうが良かったと今日まで深く反省しています。

自分の経験で、こどもに数学が好きになってもらいたい場合、堅苦しい勉強だけでは無理があると思います。普段の生活にも応用できるなら、身近なものとして受け入れられてくれると思います。例えば、トランプのゲームで確率を応用したりすることなどもできるはずです。

最近、数学に関連するおもしろい本が見つかったので、買ってしまいました。

・プログラマの数学
http://www.hyuki.com/math/

プログラマの数学

・数学ガール
http://www.hyuki.com/girl/

数学ガール

ローマ字に翻弄されて!

息子にアルファベットを教えたことがあるのですが、普段使っていないので頭に定着していないし、特に小文字についてはよく覚えていないようです。

厄介なことに、息子は学校でローマ字の勉強が始まって以来、英語の単語を見たときでもローマ字風に発音しようとしました。ローマ字の勉強はキーボード入力には役に立っているのですが、英語の勉強には逆に障害の壁になってしまうようです。

更に、ローマ字にはL(エル)がほとんど使われていないので学校では教わっていないためか、大文字の I (アイ)と小文字の l (エル) を区別できなくなってしまい、大きな混乱を招きました。

ある日、息子はしおりに書かれた横文字を「アイイ イン オネ、オネ イン アイイ」と読んでいるところを聞いた私は、「???」何かなと思いました。そのしおりを見てみたら、なるほどと思いました。実は英語で書かれた “All in one, one in all.” なのですが、ローマ字風に読まれて、しかも小文字の l (エル)は大文字の I (アイ)と勘違したようです。これではいけないと思い、しっかり Aa~Zz まで大文字と小文字の違いだけではなく、ローマ字に使われていないアルファベットも重点的に教えました。

ローマ字より、英語を先に教わったほうがいいと益々そう思うようになった私でした。

英語教育は小学校から始まらないの?

数年前から、英語の勉強は小学校段階から始まったほうがいいかどうかという議論があったので、息子が小学校に入った頃、英語教育が導入されることを期待していました。しかし、息子は4年生になった今も正式に導入する気配はありませんでした。あるのは、年に何回かの外国人教師による授業(日本語が混ざっての英語での遊び)だけです。この慣らし教育も大切だと思うのですが、ちょっぴり物足りないような気がします。

以前から外国語の環境作りも大事だと思ったので、小さいときからDisneyの英語を聞かせたり、DVDを見せたりする努力をしました。しかし、小学校に入ってから、 他の勉強と日本語のみの環境になってしまい、少しずつ英語を敬遠するようになりました。

自分の努力は全く無駄になったわけではなく、少なくとも英語の発音を真似するとき、日本人の特有のカタカナイントネーションを出さないし、きれいに発音できるので、それだけでも成果が出たと思います。後は、中学校に入ってから、正式に英語を勉強し始めてから一緒に頑張っていきたいと考えています。