証明された!一生虫歯にならないこと

夏休みの間、例年通り息子を連れて歯の検診を受けました。いつもきれいに歯が磨けていない息子でも、意外なことに「いい歯ですね。」と先生にほめられました。更に、「もう12歳ですから、息子は一生虫歯にならないのでしょう。」と言われたので、とてもうれしく思いました。

息子が生まれたときから、自分の虫歯菌を移さないように頑張ったかいがありました。また、虫歯菌を移さなければ、一生虫歯にならないことを証明されたことは何よりもうれしいことです。

お小遣いは自分で稼ぐ

以前、息子にブロックのレゴがほしいと言われたとき、無条件で買ってあげました。しかし、買ったばかりなのに、また次の製品がほしいと言われ、この状態ではいけないと思ったので、自分のお小遣いで買ってもらうことにしました。

お小遣いのことも、無条件で与えると、簡単に手に入ることになってしまうので、お金の価値がわかってもらうためにも、お手伝いなどでお小遣いを稼いでもらうことが必要と感じました。

お金の価値がわかって以来、息子は無駄使いはしないし、無理のお願いもしなくなりました。どうしてもほしいと思うものがあるときは、自分で頑張ってお小遣いを貯めます。

また、将来の職業も考えるようになりました。ワーキングプアにならないようにも勉強しないといけないことが十分にわかっているようです。

子どもに自分の虫歯菌をプレゼントしない

虫歯は立派な感染症です。赤ちゃんは口に虫歯菌(ミュータンス菌)が存在しない状態で生まれてくるのですが、身近にいるお母さんや周りの人からもらっているそうです。 例えば、大人が使っているお箸をそのまま赤ちゃんに食事を食べさせたりすると感染してしまうのです。

息子が生まれた間もないの頃に、ちょうど「赤ちゃんの一生を虫歯から守ろう」といった番組が放送されたので、初めての育児にはとても参考になりました。

0歳から3歳まで、息子には息子の専用スプーンやお箸を使い、例え外出したときでも、自分や家族などが使ったものを絶対に息子に食べさせないように徹底していました。

3歳以降になると、口に住み着く菌がある程度定着したので、例えこの時期虫歯菌を移しても、なかなか住み着くのが難しいそうです。

徹底的に頑張ったので、もうすぐ10歳になる息子は、日頃の歯磨きはなかなか思うようにきれいに磨けないものの、虫歯や歯の悩みが全くないので、ある程度安心しています。

親から子に伝えるものはたくさんあると思うのですが、虫歯菌だけは “No, thank you!” と言いたいですね。