囲碁の再燃

息子は囲碁に対する熱は冷めたかと思いましたが、つい最近再燃しました。

夫が囲碁を強くしたいとのことで、たくさんの本を買ってきたのはきっかけでした。

ついでに読んでみた息子は、読みながらこう言いました。「なるほど」、「最高の解説だ!」・・・

でも囲碁教室に出るのはまだ抵抗感があるようです。理由は、大先生に勝てないからだそうです。

なるほど、息子がこだわっていたのは「勝算のない勝負に出ない」ということなのがやっと理解できました。

本人によると、おじいちゃんに圧倒的に勝てれば、再度挑戦してもかまわないそうです。

折り紙アニメーション

僕は最近、折り紙にはまっています。 1枚1枚写真を撮ってアニメーションにしました。YouTube に投稿しましたのでどうぞご覧ください。

Super folding paper

あじさいの作り方

ユニット折り紙大集合

The story of money from 14 years old.

今日「14歳からのお金の話」という本を見つけました。
この本の作者名のところを見たら池上彰さんの書いた本だとわかりました。
これはびっくり仰天でした。早速読みました。
物々交換は例えば魚を持っていて肉がほしい人と肉を持っていて魚がほしい人が出会わなければなりません。
歩き回るのは大変です。そこでみんながいろいろなものを持って集まるようになりました。
これが市場の誕生だそうです。わかりやすかったです。

囲碁大会-2回目の挑戦

小学生プロの囲碁棋士が誕生した日に、市内小学生囲碁大会が行われました。

今年は息子の2回目の挑戦です。昨年の囲碁大会では5位入賞しましたが、今年はもっと上を目指して臨みました。自分のブロックの中で全勝したので、大会の1~3位決定戦に上り詰めました。

別のブロックの全勝した2人が先に対戦し、息子はその対戦で勝った人と次の対戦になりました。序盤は順調で、中盤は勝っていたのですが、終盤はあと一歩のところで逆転負けでした。悔しい思いをしました。

休憩なしで次の対戦に入り、この対戦は私にはよく理解できませんが、不利の状態と感じていました。 それでも、息子はよく相手の陣地に食い込み、相手の陣地をだいぶ減らしました。勝っているように見えましたが、結局のところ終盤で負けてしまいました。

まだまだ力不足なのですが、3位という誇らしい成績を残りました。一所懸命息子を慰めましたが、あまりの悔しさで、息子はもうやめたいと言い出しました。

試合2週間後の囲碁教室卒業式では、息子の棋力は2級と認定されました。もうじき初段になると言われたので、あと2年間続けてほしいと思いますが、果たして息子は気持ちが変わるのでしょうか。しばらく静かに見守りたいと思います。

これって腰パンの由来?

息子は中学校に入る前、制服の採寸や試着がありました。

指定の業者に採寸してもらったとき、服を着たままでズボンを試着しました。
制服の下にほかの服をたくさん着るので、おへそあたりに大人のこぶし一つ分が入るように採寸すると業者さんが言い、3年間使ってもらうため更に大きめのほうを勧められました。

見た目は大人のサイズじゃないかと思ったのですが、制服の下にどのぐらいの服を着るかや正装したときのことなどを想像できないので、とりあえず業者さんの言いなりにサイズを決めました。

いよいよ、制服を手に入ったので早速試着してもらいました。一式を着てみたところ、やはりズボンがぶかぶかでした。いくらベルトを締めても、大人のズボンをむりやり着せたという感じしか見えません。

また、ベルトを締める前に、そのズボンは腰の下にぶら下がっていたので、一瞬バンクーバーオリンピック開催直前に日本中を騒がせた腰パンのことを頭に浮かびました。
みっともないので、すぐにサイズ交換をしました。(3つ下回るサイズにしても十分余裕があるのに・・・)

このことで、もしかしたら腰パンを流行らせたのは10代の少年たちではなく、制服業者かもしれない?親も責任があると思いました。

しかし、皆3年間ずっと同じズボンが使えると期待しているわけではないので、せめて各家庭の希望を聞いてから、的確なアドバイスをしていただけたらと思いました。

自由研究 PHPでプログラミング

昨年から引き続き、息子はプログラムを書いてみたいとのことで、今年の自由研究はPHPでプログラム作りで決まりました。そのため、一週間の夏休みを取って、しっかりと教えようと思いました。

まず、自宅のパソコンにWebアプリケーション開発に必要な環境を作るため、XAMPPをインストールしました。それから、わかりやすいPHPの絵本を使って、プログラミングのことを解説しながら、試してもらいました。

少しわかったところでクイズとおみくじのプログラムを作りました。2問正解でくじが引けるごく簡単なプログラムでしたが、変数や関数などを理解してもらうには、イメージできるものを引用しないと難しいそうです。

幸いPHPの絵本の紹介はとてもわかりやすいので、使わせていただきました。変数は値を入れる箱と思ってもらえばよいようです。また、関数については、マジックボックスのように入力値を入れるだけで結果を出してくれるからとても便利です。

短い間、何とかわかってもらって自由研究をまとめました。これで息子もプログラミングへの第一歩を踏み出したので、将来は大いに役立ってもらえたらうれしく思います。

証明された!一生虫歯にならないこと

夏休みの間、例年通り息子を連れて歯の検診を受けました。いつもきれいに歯が磨けていない息子でも、意外なことに「いい歯ですね。」と先生にほめられました。更に、「もう12歳ですから、息子は一生虫歯にならないのでしょう。」と言われたので、とてもうれしく思いました。

息子が生まれたときから、自分の虫歯菌を移さないように頑張ったかいがありました。また、虫歯菌を移さなければ、一生虫歯にならないことを証明されたことは何よりもうれしいことです。

囲碁大会-初挑戦

2月1日、市内小学生囲碁大会に初挑戦した息子は、思いがけず5位入賞しました。

試合は4つのブロックのリーグ戦から始まりました。各ブロックで1位になった人が全体の1~4位決定戦に進出することができ、各ブロックの2位になった人が全体の5・6位を争うトーナメント戦で戦うことになります。

運が悪く、息子は去年の優勝者(今年の優勝候補)と同じブロックになりました。その子と対局するとき、(先生によると)逆転できる機会があったものの、経験が浅いため、勝つことができませんでした。でも、初めての挑戦で、5位入賞できてたいしたものだと思いました。

親子で詰碁をやって良かったと思うし、たった2回の先生による特訓は一番威力を発揮したかと思います。

親子で詰め碁

月に2回程度の親子囲碁教室に通って1年半たとうとしたところです。腕試しのため、息子は地区の小学生大会に初挑戦することになりました。この大会に向けて、親子三人で毎晩15分ぐらい日本棋院編の「囲碁上達ドリル」で練習しています。親の場合、大体2・3回以上を試して、やっと答えを見つけたときもあるのですが、たまに答えを見いだせない場合もあります。子どもの場合は、頭の柔軟性がよいのか、先読みはやいし、すぐに答えを見つけてしまうので、いつも私たちの先生役になってしまいます。こうやって、親子のふれあい時間が増えたし、自分の脳の訓練(ぼけ防止)にもなるので、まさに一石二鳥です。

囲碁の先生に期待されているのか、この冬休み特別に自宅に招かれ、個人レッスンを受けるので、楽しみにしています。

夏休みの自由研究

息子はパソコンのゲームをやっているうちに、どのような仕組みでゲームが動いているかを知りたくなったので、この夏休みを機に自由研究のテーマにしました。息子が決めた自由研究なのですが、結局のところ家族総動員で研究に取り組まざるを得ませんでした。

まずは、キャラクタの動きを作り出すための方法を知ってもらうために、簡単なプログラムを教えようと思って、適当な言語を探しました。夫は「12歳からHSP3.0わくわくゲームプログラミング教室」という本を見つけてきました。HSP(Hot Soup Processor)は一人の日本人が開発したプログラミング言語で、8ビットのパソコン時代のBasic言語に似ているようです。初心者が学習するのには、敷居が低いからお勧めだと夫が言っていました。しかし、この本に載っているサンプルは地味すぎて、学習する方も教える方も興味が沸いてこないので、別のプログラミング言語の本を探すことにしました。

Amazonで「アクションゲームプログラミング」という本を見つけて、本屋さんで実物を見て買うことにしました。 この本はシナリオレベルの企画からプログラミングまで一通り説明されているので、ゲームのプログラムを作ったことがない私にとっては適当な入門書です。この本をネタにすれば、息子が興味を持ちながら、何とかやって行けそうな気がしました。

この本では、製作環境として Visual C++ 2005 Express Edition 以上と DirectX SDK を指定しています。両方とも Microsoft のサイトから最新版をダウンロードしいざサンプルプログラムをコンパイルしてみようと思ったら、エラーで先へ進みません。どうもバージョンが合わないようで、夫はインターネット上でやや古いバージョンの Microsoft DirectX SDK (April 2007)を見つけてインストールしてみたら、やっと動くようになりました。

短時間で小学5年生の息子にプログラムを教えるのが難しいので、おおざっぱの仕組みだけを知ってもらってもいいかと思いました。サンプルプログラムに使われている(ノンプレイヤー)キャラクターの移動スケジュールデータを変更することによって移動パターンが変わるのを体験させるのが精一杯の成果でした。来年も同じ研究をするとすれば、もうちょっと時間をかけて簡単なプログラムでも作ってもらおうかと考えています。