電脳コイル、不思議な世界

毎週の土曜日、家族そろって見ていた電脳コイルというアニメが終わりました。「楽しみがなくなった」と夫が言っていたぐらい寂しくなりました。息子と私は再放送を見ているぐらい好きでした。

特殊なメガネをかけると不思議な電脳空間へ入り込めるというストーリーが、私たちをこの物語に引き込ませる原因です。そのメガネは携帯電話のように、いつでも相手と連絡を取れるし、どこでもネットに接続できるというとても便利な道具です。また電脳空間には電脳ペットや謎の黒い生き物(イリーガル)が現れます。その展開は想像を絶するので、いつもハラハラドキドキの30分でした。

大黒市に転校してきた2人の小学生の話なのですが、ただの学園ものではなく、電脳世界を表す不思議な電脳アイテム(メタタグ、メタバグ、電脳釣り竿・・・)、電脳ウィルスを駆除するソフトのサッチーとキュウちゃん、だれも管理していない古い空間(コイルドメイン)、電脳世界の魔法使いの暗号屋などがぞくぞくと登場し、まさに電脳ワールドです。不思議な事件が起きるたびに、謎が謎を呼び、私たちはどんどん引き込まれていきました。

「電脳コイル」とは何か、最後まで番組を見ないとわかりませんでした。

電脳コイル 1 (1) (TOKUMA NOVELS Edge)

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